更新日: 2026-01-14

基本情報

名称:
上石神井耳鼻咽喉科
診療科目:
耳鼻いんこう科, 小児科
住所:
〒 177-0044
東京都練馬区上石神井2-23-17

電話番号03-3920-0782電話
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西武新宿線・上石神井駅から徒歩1分、閑静な住宅地が広がるこの町に、2006年に開業した「上石神井耳鼻咽喉科」。開業以来、耳・鼻・のどの健康を真摯に守り続けてきた地域密着型の耳鼻咽喉科クリニックだ。

院長は、大手重工業メーカーの開発部門で機械系エンジニアとして活躍していたという異色の経歴を持つ小田切恵三郎先生。明るく快活で、“やさしい院長先生”と評判の高い小田切先生だが、患者に慕われる医師の素質を見抜いたのは、最愛の奥様。残念なことに奥様は5年ほど前に病気で他界され、小田切先生も一時はかなり途方に暮れてしまったそうだが、現在は、著書の出版やラジオ出演などご自身の考えを外に発信するという新たな生きがいも持ち始めているという。
外科医として学び、耳鼻咽喉科医として20年近くにわたり地域医療を支えてきた小田切先生。「世のため、人のためになりたい」という熱い想いを原動力に一人ひとりの患者に向き合い続ける診療姿勢などについて伺った。

機械系エンジニアから医師に転身。“世のため、人のためになりたい”という想いを地域医療で叶える

小田切先生は、異色の経歴をお持ちだそうですが、医師に転身されたきっかけをお聞かせください。

小田切 恵三郎先生の写真

大阪大学基礎工学部を卒業後、住友重機械工業に入社し、電子線や陽子線の加速器事業、医療機器用電子ビーム滅菌事業などに携わっていました。最先端の技術に触れられる刺激的な環境で、やりがいのある仕事でした。
ところが、ある日、妻から「あなたは会社員に向いていない。医者になった方がいい。」と強く勧められたんです。私はもともと「世のため、人のために役立ちたい」という想いを持っていましたので、妻としては、企業の利益を追求する仕事よりも、人に直接貢献できる道のほうが私に合っていると感じたようです。
私は「男は女のためにある。そして、その女とは妻のことである」という考えで生きてきましたから、妻の言葉を素直に受け止めました。そして、「人のためになるのなら、それもいいか」と思い切り、妻を信じて浜松医科大学医学部に入り直し、医師の道に進みました。

最初は外科医としてトレーニングを受けられたそうですね。

外科医というのは、手術の技術だけでなく、患者さんの全身状態を把握し、総合的に管理する力が求められます。浜松医科大学医学部附属病院の第一外科は、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺外科、消化器外科と幅広い領域をカバーしており、そこで外科医としての基本をしっかり学ばせていただきました。
また、在籍中は救急医療にも携わり、重症度に応じて治療の優先順位を判断したり、適切な診療科へ振り分けたりする“トリアージ”の重要性についても深く学びました。

その後、耳鼻咽喉科に転科し、2006年に開業されていますが、どのような経緯だったのでしょうか?

耳鼻咽喉科に転科したのは、開業を見据えてのことでした。外科医として勤務していた頃は、手術や当直などでどうしても拘束時間が長く、家庭では妻に大きな負担をかけてしまっていたんです。開業医であれば、仕事と家庭のバランスをより取りやすいのではないかと考えました。
耳鼻咽喉科での開業を目指して、初期診療から診断、治療に至るまでの一連の流れを学び、2006年に当院を開業しました。
 
外科医としての期間は決して長くはありませんでしたが、その経験の中で、全身状態を把握して、命に危険が及ぶ重大な病気のトリアージや診断をつけるといった診療スキルを身につけることができました。耳鼻咽喉科の診療でも、そうした外科医としての経験が活きており、全身を俯瞰して診る姿勢は今も当院の診療の大きな特徴になっていると思います。

上石神井耳鼻咽喉科の外観の写真
上石神井駅から歩いて1分ほど。通勤・通学や、買い物のついでにも立ち寄りやすいクリニック
上石神井耳鼻咽喉科の院内の写真
白とパープルを基調にした、アットホームな雰囲気の院内