患者一人ひとりに親身に寄り添い、信頼関係を構築。急患対応や予防医療にも取り組み、地域のホームドクターとして頼られる存在を目指す
日々の診療で心がけていることはありますか?

患者さんお一人おひとり、抱えている困りごとや悩みは異なりますので、何よりもまず、親身に寄り添う姿勢を大切にしています。その想いは、日々の診療のなかで常に意識していることのひとつです。
また、お話をうかがうだけでは原因や背景がはっきりしないことも少なくありません。そうした場合には、必要に応じて検査を行い、体の状態をしっかり確認したうえで、患者さんご自身が納得し、安心して治療に臨めるよう、治療方針を丁寧にご説明・ご提案するよう心がけています。
さらに、通院やお薬の受け取りに関するご負担をできるだけ軽減できるよう、基本的には院内処方を採用しています。万が一、当院に在庫がない場合には院外処方となりますが、多くの場合は院内で完結するため、便利に感じていただけているようです。
地域のホームドクターとして、急患対応や禁煙治療にも積極的に取り組まれているそうですね。
急患対応については、基本的には当院に通院されているかかりつけの患者さんに限らせていただいていますが、私の都合がつく限り、時間外でもできるだけ対応するようにしています。
また、禁煙治療にも力を入れています。病気を治すことももちろん大切ですが、そもそも病気にならないよう予防することは、地域医療における大きな使命のひとつです。健康意識の高まりに加え、たばこの価格上昇や受動喫煙対策の強化などを背景に、「この機会に禁煙したい」というご相談は年々増えてきています。当院では、保険診療による禁煙治療を行っており、ニコチン依存症の診断や治療計画に基づいて、経済的な負担を抑えながら禁煙を目指せる環境を整えています。ご自身の健康はもちろん、ご家族や周囲の方の健康を守るためにも、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思っています。
お忙しい日々かと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?
実はこれまで、あまり趣味に時間をかける余裕がなかったんです。多くの方にお誘いをうけるゴルフにも興味があって最近始めていますが、まだほとんど手をつけられていなくて(笑)。
さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

人は年齢を重ねるごとに、体の状態や病気の進行に応じて、必要とされる医療やサポートが少しずつ変化していきます。そうした変化にしっかりと寄り添いながら、当院では医療と介護の両面から、地域の皆さんの暮らしを支えていきたいと考えています。
また、当院はプライマリ・ケア(初期診療)を担うクリニックとして、地域医療の“入口”としての役割も果たしています。気になる症状や不安があるとき、まずは気軽に相談していただき、必要に応じて専門の医療機関へつなぐ“医療のハブ”として、これからも機能していきたいと思っています。
これからも地域の皆さんにとって、身近で信頼できるかかりつけ医であり続けられるよう、誠実に、丁寧に診療を続けてまいります。健康のこと、介護のこと、どんな些細なことでも構いませんので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。