更新日: 2026-04-28

基本情報

名称:
干隈すみれ内科クリニック
診療科目:
内科, 消化器内科, 呼吸器内科, 循環器内科
住所:
〒 814-0163
福岡県福岡市早良区干隈5丁目30-5

電話番号092-801-3222電話
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西鉄バス「大坪停留所」から徒歩2分。自然豊かな閑静な住宅街に佇み、おしゃれなカフェのような外観が目を引くのが「干隈すみれ内科クリニック」。2018年2月に、須貝院長の父である先代院長が運営していた「鹿野内科医院」を継承し、先代と合わせてすでに60年近く地域医療を支えてきた歴史を持つ。
院長の須貝真生先生は、難治性の炎症性大腸疾患や内視鏡診療で研鑽を積んだ消化器病専門医※1。勤務医時代には呼吸器や循環器など幅広い分野を経験し、開業後はそのスキルを活かした総合的な診療を実践している。

とりわけ力を注いでいるのが、女性に増えている大腸がんの早期発見・早期治療である。女性医師による胃カメラ・大腸カメラを実施し、検査への抵抗感を和らげる工夫を行っている。さらに須貝先生自身の婦人科系の闘病経験を活かし、月経関連のトラブルや、更年期の不定愁訴なども含め、めまい、頭痛、便秘、下痢など様々な“未病”に漢方治療を柱とした東洋医学による治療に取り組んでいる。「どのようなご相談にも応じ、地域の方々の健康を支えていきたい」と語る須貝先生に、医院の特長や診療内容、今後の展望について話を伺った。

※1 日本消化器病学会消化器病専門医

“利他の心”で地域医療を支えてきた父の背中を追って医師に。医院継承後は、地域密着の医療の提供と、女性も気軽に受診できる敷居の低い医院を目指す

はじめに、医師を志されたきっかけをお聞かせください。

須貝 真生先生の写真

父が内科医で、私が小学校3年生のときに当院を開業しました。自宅と併設されていたため、診療時間外であっても急患の方が訪ねて来られたり、連絡を受けると父は昼夜を問わず往診に出かけたりしていました。利他の精神で、地域の人々のために献身的に働く父の姿を子どもの頃から見て育ちましたので、自然と「父のように地域に貢献できる医師になりたい」と思うようになっていましたね。

須貝先生は消化器病専門医の資格をお持ちですが、消化器内科を専門に選ばれたのは、どのような理由からでしょうか?

消化器内科の大きな魅力は、内視鏡で病変を直接観察しながら診断できる点にあります。画像検査に比べ、より正確な診断に結びつけられるだけでなく、状況によってはその場で治療に移ることも可能です。内視鏡の技術を高めるほど、患者さんにとって負担の少ない検査・治療を実現できる──そのやりがいに惹かれ、この道を専攻することを決めました。

貴院を継承されるまでのご経歴を教えてください。

東北大学医学部を卒業後、同大学病院の消化器内科と糖尿病内科を標榜する第三内科(当時)に入局しました。消化器内科の中でも、下部消化管グループに所属していましたので、東北大学病院や仙台オープン病院などの消化器内科では、主に潰瘍性大腸炎やクローン病などの潰瘍性腸疾患を専門に診療していました。
その後、大学院在学中に勤務していた市中病院では、消化器内科だけでなく、咳や肺炎などの呼吸器の病気や、心臓病などの循環器、高血圧などの生活習慣病など、幅広く診療していました。

2018年に医院を継承されたのですね。

もともとプライマリ・ケア(初期診療)に関心があり、いずれは父の後を継いで地域医療に貢献したいという思いを抱いていました。父が高齢になるにつれ、開業の2〜3年前からは月に数回帰郷し、診療を手伝うようになっていたんです。やがて父一人での診療が難しくなったことを受け、2018年2月に医院を正式に継承、「干隈すみれ内科クリニック」と改称し再スタートを切りました。

干隈すみれ内科クリニックの院内の写真
大きな窓から自然光が差し込む、明るく開放的な待合室

クリニック名には、どのような思いを込められたのでしょうか?

干隈すみれ内科クリニックのロゴの写真

当院は父の代から数えて、約60年にわたりこの地で地域医療を担ってきました。私自身も現在この町内に暮らし、町内会の活動に参加したり、地域の方々と交流したりしています。そうしたつながりを大切にしながら、これからもこの地域に根ざした医療を続けていきたいという思いを、“干隈”という地名に込めました。
また、女性医師が在籍していることから、女性ならではの健康上の悩みや不安も気軽に相談していただきたい──その願いを、“すみれ”という花の名に託しています。