スペシャル対談

EXILE 松本 利夫 Toshio Matsumoto

岩堀 本一 監修 : スラージュ内科クリニック 岩堀 本一 院長

EXILEが飛躍を遂げる中で難病「ベーチェット病」に…
困難を受け入れたMATSUが語る「折れない心の作り方」

記事本文

横に誰かがいるだけで「自分は一人じゃない」と思える

最後に、今まさに困難や病気と闘っている方、そしてそのご家族へメッセージをいただけますか?

苦しみの最中にいる時は、「幸せなんてどこにもない」と思うかもしれません。でも、幸せは実は特別なことではなく、日常の些細な瞬間に隠れています。朝起きて太陽が見えること、おいしい水が飲めること、誰かと何気ない会話をすること。そんな小さな幸せを一つひとつ、自分の中に溜めていってください。
そしてそのご家族は、特別なことはする必要はありません。無理に励まさなくていい。ただ隣にいて、同じ時間を過ごしてあげてください。それだけで、本人は「自分は一人じゃない」と心の底から安心できるはずです。

ありがとうございます。私からも一言お伝えすると、困難に向き合っている方は、一人で戦わず、家族や友人、仲間と困難を共有することが大切だと思います。そうやって声を上げたことが、巡り巡って自分に返ってくるかもしれません。ぜひ思いを体に留めず、自分の気持ちをさらけ出していってください。
そしてご家族は「看病する」というよりも「伴走する」という意識で、共にいていただけたらと思います。