頭のてっぺんから足のつま先まで。年齢、性別を問わず、どのような症状でも「まずは診る」をモットーに診療
どのような患者さんが来院されていますか?
私の専門である腹痛などの消化器症状や胃内視鏡検査を受けに来る方だけでなく、風邪やアレルギー、発熱、咳などの一般的な内科の病気で受診される患者さん、高血圧症や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病の治療や管理で通院されている方もいらっしゃいます。
そのほかに、腰痛や肩こり、捻挫、湿疹、爪の変形、おしっこや肛門の症状に関する相談で来院される方と、実にさまざまな主訴に対応しております。
地域のかかりつけ医として、年齢や症状を問わず、幅広く診療されているのが貴院の特長でしょうか?
膵臓がん手術で、ご高明でした久留米大学医学部第二外科元教授の中山和道先生から、常々、「医師たる者は、頭のてっぺんから足のつま先まですべて診なさい」と教えられてきましたので、年齢や症状を問わず、患者さんがいらしたら、とにかく「まずは診る」ということを肝に銘じています。
ですから、痔の治療もしますし、腫瘤(おできなど)の切除、皮膚の縫合といった外科的な処置、骨折や捻挫、腰痛、肩こりといった整形外科的な治療、尿道炎や膀胱炎については一般的な診断と治療というように私にできることは何でも真摯に対応するようにしています。もちろん、専門医の診察が必要だと判断したら、すぐに基幹病院などをご紹介させていただきます。
とにかく、ケガなども含めて、何か困った症状が起きたら、「とりあえず当院を受診してみよう」と思っていただけるよう診療にあたっています。
永嶋院長の専門の消化器関連を含めて、貴院ではどのような検査が受けられますか?
消化器については、胃の内視鏡検査や腹部の超音波(エコー)検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査を行っています。胃カメラは経鼻と経口と両方に対応しており、患者さんのご負担が少ない検査の提供に努めています。ご要望に応じて、鎮静剤を使用してほとんど眠った状態で検査を受けていただくことも可能です。
そのほか、血液検査、心電図、レントゲン検査といった一般的な検査に加えて、乳腺や甲状腺のエコー検査も当院で実施しています。