更新日: 2023-05-15

基本情報

名称:
おぐら内科・腎クリニック
診療科目:
内科, 腎臓内科, 糖尿病内科, 循環器内科
住所:
〒 323-0831
栃木県小山市雨ケ谷町24番地

電話番号0285-39-6505電話
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患者さんのニーズに応えるため知識や技術、設備を常にアップデートし、安心・安全な医療の提供をめざす

日々の診療で先生が心がけていることはありますでしょうか?

来院される患者さんは不安や心配を抱えていらっしゃいますので、患者さんの訴えに真摯に耳を傾けて、そのご不安なお気持ちを払拭することが大切だと考え、日々診療にあたっています。たとえ、診断の結果、特に異常が見当たらなくても、患者さんのお気持ちに寄り添って、「なぜ大丈夫なのか」「今後はどのように生活していけばいいか」など、丁寧にわかりやすくお話して、不安や心配なお気持ちをできるだけ払拭できるように心がけております。

クリニックの設備面でこだわっていることはありますでしょうか?

おぐら内科・腎クリニックの院内の写真
きれいに整えられた待合室には、カフェコーナーも設けられている

医療は日進月歩ですから、新しい医療機器を積極的に取り入れるようにしています。最新の設備をそろえることで精密かつ正確な検査ができるだけでなく、治療の選択肢が広がったり、患者さんの体への負担を軽減したりすることも可能です。ですから、この10年で電子カルテや超音波画像診断装置(エコー)、画像管理システムなど、さまざまな機器を入れ替えています。清潔感あふれるきれいな環境で患者さんをお迎えするために、定期的に増築や修繕も行っています。

お忙しい日々のなか診療以外の時間はどのようにお過ごしですか?

趣味は、登山です。あまり遠くへは行けませんが、男体山や古賀志山といった高山から低山まで毎月いろいろな山に登っています。高い山を登るためには、体力や技術を鍛えるための訓練を低い山で行う必要がありますし、靴や服などの装備も整えなければなりません。そして、どの山を、どの季節に、どのルートから、どのスタイルで登るかといった作戦を立てたうえで、根気強く一歩一歩、自分の足で踏みしめながら山頂をめざします。苦労に苦労を重ねてようやく山頂にたどり着いたときの達成感はひとしおです。
 
また、どんなに万全な準備をして臨んでも急な天候悪化など想定外のことが起こるため決断の連続です。そういった意味では、登山と経営は似ているように思います。困難を乗り越えた先にある心地良い疲労感や充実感をプライベートで味わえることもまた登山の魅力の一つです。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお聞かせください。

小倉先生の写真

多様化する患者さんのご要望にお応えするためには、医療の質の向上とともに設備の整備も重要です。最新の医療機器や新薬と聞くと、「最新の治療って本当に大丈夫?」「新しい薬って効くの?」と、不安を覚える患者さんもいらっしゃいます。たしかに「最新の医療」と「安全な医療」が相反することは否めません。しかし、医師が常に新しい知識や技術を学び、事前に経験をし、それを患者さんにフィードバックすることで、安心して最新の医療が受けられるようになると信じています。
 
当院では、医師、看護師、管理栄養士などが職種の枠を超えて協働することで、患者さんが安心・安全に医療を受けられるように体制を整えています。病気は早期発見が何よりも大切ですので、健康上のお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。患者さんの生活をより良くするために、スタッフ一同サポートさせていただきます。