更新日: 2023-05-08

基本情報

名称:
半田耳鼻咽喉科医院
診療科目:
耳鼻咽喉科
住所:
〒 734-0001
広島県広島市南区出汐1丁目12-2

電話番号082-251-0729電話
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広島大学霞キャンパスと比治山公園に隣接する閑静な住宅街の一角にある「半田耳鼻咽喉科医院」。かわいらしいパンダの看板が目印の同院は、長年にわたり地元の人々からの信頼を集め、ていねいな診療で評判の医院である。

2004年より同医院にて副院長を務める半田徹先生は、大学病院や県内各地の基幹病院で、耳鼻科の一般的な疾患から、中耳や鼻、扁桃腺などの手術治療まで幅広く携わってきた日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定専門医。耳鼻科医として父の背中を手本に、医院を訪れた患者さん一人ひとりと真摯に向き合う「心温まる地域医療」を実践している。広島市南区医師会の会長をはじめとするいくつもの役職を兼任し、地域医療のさらなる発展のために奔走している半田先生。その朗らかな人柄は多くの人から慕われ、多忙な毎日においても柔和な笑顔を決して絶やさない。「患者さんにいつでも満足してもらえる診療を心がけている」と話す半田先生に、医院の日常のあれこれや、今後の地域医療にかける思いを伺った。

父の背中を追って医師の道へ。大学病院や基幹病院で耳鼻咽喉科領域の幅広い疾患治療に研鑽を積む

先生が医師を志したきっかけを教えてください。

半田先生の写真

父がこの「半田耳鼻咽喉科医院」を開業しており、医療が身近にある環境で育ちました。私がまだ3歳くらいの頃に、ピンセットや脱脂綿を使って治療のまねごとをして遊んでいたそうです(笑)。青春時代に進路についてまったく悩まなかったわけではありませんが、それでも、地域の患者さんのために尽くす父の姿を毎日見ていましたので、ごく自然に「できれば父と同じような道を歩みたい」と思えるようになっていましたね。

医院の継承のため、こちらの副院長に就かれるまでのご経歴をお聞かせください。

1985年に川崎医科大学を卒業後、同大学付属病院の耳鼻咽喉科に籍を置き、アレルギー性鼻炎や中耳炎など耳鼻科の一般的な疾患から、中耳や鼻、扁桃腺などの手術治療まで幅広く携わってきました。学生時代には細胞や組織を顕微鏡などで観察して病理診断を下すことを専門にする病理医にも魅力を感じ、進路については少し迷う時期もあったのですが、最終的には父と同じ耳鼻咽喉科医の道を選びました。

1994年に地元に戻り、広島大学附属病院の耳鼻咽喉科に入局、同附属病院や呉共済病院など関連病院に勤務しました。ここでも耳鼻咽喉科領域の幅広い疾患を診てきましたが、頭頚部の腫瘍など重篤な疾患の手術に携わることも多く、研鑽を重ねてまいりました。県立安芸津病院と中電病院では耳鼻咽喉科の部長、呉共済病院では医長をそれぞれ務めたあと、2004年以降はこの半田耳鼻咽喉科医院にて、父とともに「地域に根ざした医療」を実践しています。

貴院にはどのような患者さんが来院されますか?

当院は耳鼻咽喉科ですので、乳幼児からご高齢の方まで幅広い世代の患者さんが来院されます。
主訴もさまざまですが、お子さんですと風邪をはじめとする感染症や中耳炎、働き盛り世代ですと、花粉症などのアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、めまい、耳鳴りの症状で来院される方が多いですね。高齢の方になると「耳が聞こえづらい」と相談に見える患者さんも多く来院されています。

半田耳鼻咽喉科医院の外観写真
看板やドアにある黄色いパンダマークが医院の目印
半田耳鼻咽喉科医院の待合室写真
すっきり広々として、明るい待合室