的確かつ迅速な診断を目指し、高度な検査機器を導入。どのような相談にも誠実に対応し、気持ちに寄り添う温かな医療を実践
日々の診療で大切にしていることを教えてください。
この地域は下町らしく、人情味にあふれた方が多いと感じています。私自身も、患者さんお一人おひとりに寄り添う医療を実践したいという思いで開業しましたので、人と人とのつながりを大切にしながら、温かみのある診療を心がけてきました。
どんな小さなご相談にも誠実に向き合い、必要があれば専門医へとつなぐ“橋渡し役”になることも、かかりつけ医としての大切な役割だと考えています。そうした姿勢で20年以上、地道に診療を続けてきた結果、病気のことだけでなく、生活のことやご家族のことなど、プライベートな相談まで打ち明けてくださる患者さんも多くいらっしゃいます。
私を信頼して受診してくださっていることを、常に真摯に受け止めながら、患者さんの気持ちを第一に考えた診療を、これからも続けていきたいと思っています。
貴院の医療設備ついて教えてください。どのような医療機器を揃えていますか?

当院では、胃カメラ検査用に高性能な経鼻内視鏡システムを導入しています。また、超音波(エコー)検査装置についても、腹部をはじめ、乳腺、頸動脈、甲状腺まで幅広く対応できる機器を備えています。
超音波診療は近年大きく進歩しており、私自身も得意とする分野です。CTやMRIを撮影しなくても、エコー検査だけで診断がつくケースも少なくありません。これは整形外科領域でも同様で、お子さんの先天性股関節脱臼や斜頸(首が傾く疾患)、皮下腫瘍などについても、まずはエコーで評価し、必要に応じて高度医療機関と連携しています。
そのほか、診断までの時間を短縮できるデジタルX線(レントゲン)システムを導入しているほか、心電図検査など、初期診療に必要な医療機器は一通り揃えています。身近なクリニックでありながら、質の高い診断と迅速な対応ができる体制を整えていることが、当院の強みだと考えています。
整形外科のリハビリ室は、かなり広いスペースの専用室があるそうですね。

そうですね。クリニックとしては、比較的広いスペースを確保したリハビリ室を設けています。温熱療法や電気療法をはじめ、筋力トレーニングや関節の可動域訓練に用いる各種機器も備えており、リハビリ環境としては充実していると思います。
実際に、多くの患者さんが定期的に通院され、それぞれの症状や目的に応じたトレーニングに取り組まれていますよ。
お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?
ドライブと温泉が好きなので、休日には車で温泉に出かけることが多いですね。なかなかまとまった休みは取れないため、行程は一泊二日がほとんどですが、箱根や伊豆方面へ足を運び、山道を運転しながら自然を感じ、温泉に浸かって心身をリフレッシュしています。
さいごに、読者へのメッセージをお願いいたします。

「人生100年時代」といわれる今、ただ長く生きるだけでなく、できるだけ元気に、自分らしく過ごしていくために、皆さんにはご自身の体をもっと大切にしてほしいと思っています。理想をいえば、10代・20代のうちから、体にとって良い食事とは何か、食べ過ぎが将来どのような影響を及ぼすのかを知り、体を労わる習慣を身につけておくことが望ましいですね。そうした積み重ねが、生活習慣病の発症を遅らせたり、予防につながったりする可能性があります。
とはいえ、40代・50代・60代になってから健康診断で数値を指摘され、「このままではいけない」と気づく方も多いと思います。でも、その時点から取り組みを始めても、決して遅くはありません。軽い運動を生活に取り入れたり、ご自身に合った無理のない食習慣を見つけたりすることで、体は必ず応えてくれます。
当院では、そうした一人ひとりの健康づくりを、医師として本気で支えていきたいと考えています。「何から始めたらいいかわからない」「こんなことを相談してもいいのかな」と思うようなことでも構いません。どうぞ気負わず、いつでもお気軽にご相談ください。