医療とは、かけがえのない人生にとって希望の光。ゼネラリストの医療であらゆる患者さんに寄り添いたい
現在、どんな患者さんを診ることが多いのでしょうか？
乳幼児から高齢者まで、性別を問わず、とても広い世代、さまざまな疾患の患者さんが来院されます。先ほどお話したプライマリ・ケアの実践を理想としていますので、健康に関するどんなお悩みでも、まずは患者さんの話を聞くことから始めるのが当クリニックの方針です。患者さんの希望に沿って、対応可能な医療サービスがあれば常に全力で応じる、そんな医療を目指しています。
もちろん、詳しい検査やより専門的な治療が必要と診断すれば、すみやかに連携している医療機関を紹介させていただきます。
クリニックの特長や、特に力を入れている診療がありましたら教えてください。
やはりコロナが流行り始めてからは、発熱外来での対応が特に忙しいですね。また最近では、コロナの後遺症とみられる症状で相談に来られる患者さんも増えてきており、コロナ感染から回復後のアフターケアにも力を入れています。
クリニック全体としては、あえて特徴を持たないのが、特長なのかもしれません。一つの専門領域に特化した医療サービスを提供するのがスペシャリストの医療だとすれば、当クリニックは幅広く、あらゆる医療と健康の相談に応じる、いわばゼネラリストの医療です。これからも時代や地域の医療ニーズに素早く応えていける、そんな柔軟な医療サービスを追求していけたらと思っています。
設備などで特にこだわっているものはありますか？
特別なこだわりはありませんが、便利だと思うものを一通り揃えています。しいて言うなら迅速で幅広い健診や検査に対応できる設備が自慢でしょうか。
たとえば、雇い入れ時診断では、必要となるさまざまな検査を院内で済ませて即日診断書を交付できる環境が整っていますし、血液1滴で結果が得られるアレルギー検査機は、小さなお子さんでも使うことができるので重宝しています。
優しい雰囲気の内装が素敵ですね。
ありがとうございます。実は最近、待合室や診察室を改装したばかりなんです。開放的かつ少しメルヘンチックな要素も入れて、小さなお子様連れのお母さんから年配の患者さんまで、リラックスして過ごしてもらえるように工夫しています。