患者さんとの信頼関係を築くことを第一に。「敷居が高い」「恥ずかしい」という泌尿器科のイメージを覆した、病院らしくないクリニックをめざして
日々の診療で重視していることはありますか?
私は、患者さんとのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。初診時には疾患の説明をなるべく分かりやすく説明し、患者さんの不安を和らげ、より良い信頼関係を築くことを心がけています。患者さんとの何げない会話が治療のための気づきを得ることもありますので、「こんなことぐらい」と思わず、なんでもご相談いただきたいですね。
スタイリッシュで落ち着いた雰囲気の院内ですね。
ありがとうございます。泌尿器科と聞くと、恥ずかしくて行きづらいとの理由から受診をためらわれる方が少なくありません。そのようなネガティブなイメージを少しでも払拭できればと、あえて病院らしくない内装にこだわりました。
具体的には、院内は海や空を想起させる青と白を基調としたカリフォルニアスタイルにしています。また、ギャラリーのように絵画作品を飾ることで、病院らしからぬ空間を演出。院内での待ち時間も楽しんでいただけたら嬉しいです。
お忙しい日々のなか診療以外の時間はどのようにお過ごしですか?
学生時代野球部に所属していたこともあり体を動かすことが好きで、医師になってからはゴルフをしています。開業したら「90前後のスコアを70台になるように練習しよう」と思っていたのですが、開業してからは勤務医をしていたころよりも忙しくて、なかなか時間がありませんね(笑)。自然のなかで澄み切った空気を吸うとストレス解消にもなるので、もう少し余裕ができたらまたゴルフを楽しみたいです。
最後に読者へのメッセージをお聞かせください。
「泌尿器科=下(しも)の科」といった従来のイメージをお持ちの方がいらっしゃり、特に女性の方は、「何度もトイレに行きたくなる」「残尿感がある」といった尿のトラブルが起きたときに、婦人科や内科を受診される方が多いように感じています。しかし、尿に関するトラブルの専門家は泌尿器科医です。適切な治療をしないと治りにくくなることもありますし、何よりもつらい時間が長くなってしまいます。
当クリニックでは、「恥ずかしくてなかなか泌尿器科を受診できない」という女性のために、週1回女性患者さんのみの外来時間帯を設けています。女性看護師による問診・治療相談も可能ですので、ぜひご活用いただければと思います。
もちろん男性の方も、若い方からご高齢の方まで、泌尿器に関する悩みごとは、「ここへ来れば大丈夫」と言っていただけるように、そして、皆様に信頼されるかかりつけ医になれるように真摯に診療に向き合っていきたいと考えています。スタッフ一同、皆様に寄り添えるクリニックづくりをモットーにこれからも邁進していきます。ぜひお気軽にご来院ください。
自由診療費用
※表示価格はすべて税込みです
- 尿失禁治療用磁気刺激装置 1回1,100円
※磁気の刺激の感じ方には個人差があります。
※価格は2023年3月16日現在のものです。変更となっている場合がありますので、必ず医療機関にご確認ください。