更新日: 2023-06-09

基本情報

名称:
尾張旭にいのみ内科消化器内科クリニック
診療科目:
内科, 消化器内科, 内視鏡内科, 肝臓内科, 肛門内科
住所:
〒 488-0867
愛知県尾張旭市城前町1-10-12

電話番号0561-56-7782電話
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「心身への負担を最小限に抑えた内視鏡検査」で病気の早期発見に努める

どのような患者さんが来院されていますか?

若い方からご高齢の方まで幅広く来院されており、私の専門とする内視鏡検査や肝臓の病気、腹痛・嘔吐など消化器疾患を中心に、さまざまな内科疾患に対応しています。特に、職場の健康診断で便潜血反応や貧血を指摘され、内視鏡検査を希望される30~50代の方が多いですね。
 
「何科を受診すればいいかわからないが、とにかく体調が悪いから診てほしい」と不安を抱えて受診される患者さんもいらっしゃいます。私は総合内科専門医でもありますので、あらゆる内科領域を診てきた経験と、CTや超音波検査(エコー)などの検査機器を駆使し、しっかり診断をつけ、治療への道筋を示すことで患者さんの安心につなげています。

貴院が注力されている内視鏡検査について教えてください。

新家先生の写真

内視鏡検査を希望する方の中には、検査に抵抗がある方、以前受けた検査でつらい思いをしたという方もいらっしゃいます。そういった方でも安心して検査を受けていただけるよう、当クリニックでは「心身への負担を最小限に抑えた内視鏡検査」を特長として打ち出しています。すべての内視鏡検査は私が担当し、培ってきた熟練の技法で、できるだけ苦痛や不快感を抑えたスピーディな検査を実施しています。患者さんからは「こんなに楽ならもっと早くに検査を受ければ良かった」と言っていただくことも多く、医師冥利に尽きますね。
 
胃の内視鏡検査は、口から挿入する経口内視鏡検査と、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査の両方に対応しており、患者さんのご希望に合わせ選んでいただけます。経鼻内視鏡は極細のスコープを用いることで「オエッ」という嘔吐反応が生じにくいので、鎮静剤を使わなくても楽に受けていただけます。もちろん、患者さんの希望があれば鎮静剤を使い、眠っているようなリラックス状態で内視鏡検査を受けていただくことも可能です。
 
また、最新の内視鏡システムを導入していますので、小さな病変やがんの早期発見が可能であること、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の両方を1日で受けることが可能なのも、当クリニックの特長ではないでしょうか。

検査中に大腸ポリープが見つかった場合は、日帰り手術が可能だそうですね。

新家先生の写真

はい。大腸ポリープの中には大腸がんになる可能性を持ったポリープがあり、切除が必要と判断した場合は、そのまま内視鏡による切除治療を行っています。大腸がん予防としても有効ですし、検査とポリープ切除が同時に済み入院の必要がない点は、患者さんに大変喜ばれていますね。過去には2cmくらいの大きさのポリープや、1度に10個以上のポリープの切除を日帰り手術で対応したこともあります。もちろん、患者さんの安全を最優先に判断していますし、入院が必要なケースやより専門性の高い治療が必要なケースは速やかに基幹病院をご紹介させていただきます。
 
自覚症状がないうちに大腸ポリープが進行大腸がんになっていることもありますので、健診での異常や症状がなくても病気の予防・早期発見のために、定期的に内視鏡検査を受けていただきたいですね。