患者の気持ちに寄り添いながら、苦痛の少ない内視鏡検査や消化器、肛門疾患を幅広く診療
貴院で受けられる内視鏡検査について教えてください。

胃の内視鏡検査は、経口、経鼻の両方に対応しています。大腸の内視鏡検査については、痛みの少ない「軸保持短縮法」という挿入技術で実施し、患者さんのご負担を軽減するように努めています。どちらの検査も、うとうとと眠っているような状態からぐっすり眠っている状態までご希望に合わせて鎮静剤を調整し、楽に検査を受けていただくことが可能です。当院の内視鏡検査は、医師を含めスタッフ全員が女性ですので、女性の患者さんでもリラックスして受けていただけると思います。
胃・大腸内視鏡検査は、胃がん、大腸がんをはじめ、消化器疾患の早期発見と診断、治療にとても有効ですが、「痛そう」「こわい」というイメージの方も多くいらっしゃいます。しかし、症状がある場合はもちろん、症状がなくてもご自身の体の状態を確かめることは大切です。当院では、消化器内視鏡専門医としての技術と経験を活かし、見落としのないようにていねいに行いながら、苦痛の少ない検査の提供に努めていますので、ぜひ一度受診していただければと思います。
肛門科では、どのような診療が受けられるのでしょうか?
おしりの痛みや腫れ、かゆみ、できものなどおしりの疾患全般を診療しています。お薬で改善がみられる状態か、手術が必要な状態かを診断し、デジタルスコープなどを用いて患部の状態をわかりやすく説明しながら適切な治療をご提案しています。薬の使用だけでなく、生活習慣や排便習慣を見直すことも大切です。
おしりのトラブルは恥ずかしさもあり受診をためらいがちですが、そのままにしておくと生活に支障が出るだけでなく、症状が進んでさらに深刻な状態になってしまうこともあります。当院では、患者さんのプライバシーに配慮し、生活状況やご希望を伺いながら一緒に治療を進めていきますので、どなたでも安心してご相談ください。
最近、医療脱毛を導入されたと伺いました。

はい。デリケートゾーンの医療脱毛を始めました。デリケートゾーンの脱毛は、脱毛を考えていらっしゃる方の中でも抵抗がある部位ですので、おしりの診察を受けるついでに脱毛ができれば良いのではないか、また脱毛によってデリケートゾーンを衛生的に保つことができ、お悩みが減る患者さんもいらっしゃるのではないかと考え、導入にいたりました。女性はデリケートゾーン全体、男性は肛門周りを脱毛していただけます。また、脇の脱毛も承っています。
デリケートゾーンの脱毛は見た目だけでなく衛生的なメリットもありますので、興味のある方はご相談ください。