更新日: 2024-07-25

基本情報

名称:
横浜わたなべ消化器内科・内視鏡クリニック 鶴見院
診療科目:
消化器内科 , 内視鏡内科 , 胃腸内科
住所:
〒 230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン209-2

電話番号045-900-4824電話
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一般的な消化器疾患や肛門疾患にも対応。患者が納得する検査や治療を提案し、受診の意欲を削がないよう、信頼関係の構築にも努める

現在は、内視鏡検査を受けに来る患者さんが多いのでしょうか?

石部 敦士先生の写真

そうですね、やはり胃・大腸内視鏡検査を受けにこられる患者さんが多いです。ただ、駅から近いこともあり、今のところ3〜4割くらいは、消化器内科や肛門科の患者さんが受診されている印象です。年齢層も若い方からお年寄りまで幅広いですね。

消化器内科では、胃痛や腹痛、便秘などの便通の異常を含めて、幅広く診療しており、肛門疾患の診療にも力を入れています。特に、便通の異常や肛門からの出血などは、大腸がんや、大腸がんのリスクといわれている潰瘍性大腸炎などが疑われますので、症状を感じていたら早めの受診をお勧めします。肛門科の受診は、恥ずかしさがあるかもしれませんが、当院には幅広い診療科がありますし、プライバシーには十分に配慮していますので、重大な病気に発展する前にぜひご相談ください。

日々の診療で、どのようなことを心がけていますか?

ごく当たり前のことだと思いますが、まず、患者さんとしっかり向き合い、患者さんが、納得がいくように、お話をしっかり聞いてから検査なり治療のご提案をするようにしています。それに、患者さんの中には、勇気を奮って当院を受診してくださる方も多いと思いますので、嫌な思いをさせて受診の意欲を削がないように気をつけています。内視鏡検査も定期的に受診していただくことが大切ですので、患者さんとの信頼関係を築くことを肝に銘じて診療にあたっています。

そして、何よりも力を入れているのが、胃がん、大腸がんの早期発見・早期治療です。大学病院やがん診療連携拠点病院との連携もしっかりとっており、診断から治療まで素早く、確実に行っていくための体制を整えていますので、一人でも多くの方に定期的に内視鏡検査を受けていただけるよう、啓蒙啓発にも努めていきたいと思っています。

院内の雰囲気は、高級感があり、落ち着いていて素敵ですね。

ありがとうございます。根岸院は、木の温もりが感じられるやさしい雰囲気ですので、当院は、あえて医療機関らしくない、ラグジュアリーでリラックスできる雰囲気を意識しました。ホテルのロビーのように、患者さんに気軽に立ち寄って、くつろぎながら受診していただきたいなという思いも込めています。

横浜わたなべ消化器内科・内視鏡クリニック 鶴見院の院内の写真
深青の絨毯に白いソファが映えるラグジュアリーな空間

お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?

子供たちがまだ小さくて、一番下は、いわゆる“魔のイヤイヤ期”(笑)なので、公園に行ったり買い物に出かけたり、子どもの相手に追われています。ただ、それもいまのうちだけで、大きくなったらみんな親離れしていくと思うので、この時期を大切に過ごしています。

さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

石部 敦士先生の写真

痛さやつらさなど、内視鏡検査そのものに抵抗感があるだけでなく、「万が一、がんが見つかったらどうしよう」、「知らぬが仏」とばかりに、内視鏡検査を後回しにしてしまっている人も多いのではないかと思います。医療が進歩して、胃がん、大腸がんは治るがんだといわれていますが、それも「早期発見・早期治療」ができてこそ。進行してしまうと治療は大変になり、根治も難しくなります。ピロリ菌や胃・大腸ポリープの存在を確認し、それを早期に取り除くことで、がんの予防も目指せます。
「大腸がんや胃がんで亡くなる方をゼロに」との想いで、これまでの内視鏡のイメージを覆すようなやさしい検査を提供しています。特に40歳を越えたら、がん予防のためにも内視鏡検査を受けにいらしてください。