来たる超高齢化社会を見据え、これからも地域医療を支える心意気
お忙しい毎日とは思いますが、先生の休日の過ごし方などはどうされていますか?
趣味といえば、農業…いや園芸というべきかな?休日は病院の敷地内の植栽管理などをしています。草刈りをしたり花を植えたり、イノシシなどの野生動物対策もしていますよ。
梅の木が300本ほど植わっていて、花が咲く季節になると本当にきれいなんですよ。ぜひたくさんの人にご覧になっていただきたいですね。
貴院および医療法人の、今後の展望をお聞かせください。
そうですね、これは日本全国で言えることだと思いますが、私たちのような各地域を支える現実的な受け皿はまだまだ不足しているように感じます。また、超高齢化社会がこのまま進むとすれば、仙台という大都市圏の医療機関としても、担うべき役割はさらに大きくなっていくでしょう。
今後も既存施設をしっかりと運営していくことはもちろん、医療モール事業などにも取り組み、患者さんの利便性を高めていきたいと考えています。
私の愛子地区への想いは、病院や組織が大きくなった今でも昔と変わりません。当院および医療法人共和会という私たちの組織全体を維持していくことは、これからの愛子地区の医療を支え、皆様の健康で安心できる暮らしを守ることにつながると信じています。そのためには施設長や理事候補など、志を同じくしてくれる人材を大切にしていきたいです。大きな組織になってしまったぶん、後継者探しも含めて私には重い責任があることを自覚しています。
この記事を読んで「我こそは」と感じてもらえた有能なドクターや看護・介護・福祉に携わる人がいたならば、ぜひ私のところまで連絡してきてほしい。真剣にそう思っています。
最後に読者へ向けてメッセージをお願いします。
当院は国道沿いでアクセスがとてもよく、青葉区だけでなく仙台市中心部からでも便利に通っていただけます。スタッフもみな明るくて元気です。患者さん一人ひとりにていねいに寄り添い、皆様に「来てよかった!」と思われる内科総合診療施設として、これからも地域医療を支えてまいります。健康に関する心配事なら、いつでもお気軽に当院までご相談ください。