更新日: 2022-11-24

基本情報

名称:
平松整形外科
診療科目:
整形外科, リハビリテーション科
住所:
〒 730-0016
広島県広島市中区幟町13-4 広島マツダビルB1F

電話番号082-211-3377電話
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“患者ファースト”のコミュニケーションを実践し、最新医療の提供にも努める

日々の診療で心がけていることをお聞かせください。

“患者ファースト”という言葉があります。「診療の中心は患者さんである」ということを肝に銘じ、患者さんが何を望んでいるのかを素早く見つけ、的確に判断して治療を進めていくように心がけています。
 
また、特に中高年以降の骨や関節の病気は、あまり強い自覚症状がないまま、少しずつ時間をかけて進行していくことが多くあります。まだ軽症の段階で早期発見・早期治療できるかどうかで、その後の患者さんの生活の質(QOL)に大きく関わってきます。患者さんの中には、「もうトシだから」と自覚症状を軽く考えている方もおられますので、患者さんお一人おひとりとしっかり向き合い、隠れている病気を見落とさないということも大切にしています。

オレンジ色を基調としたビタミンカラーの明るい院内ですね。

「色には治療効果がある」ということが実証されており、オレンジ色は、元気で明るい気分にさせてくれるそうです。整形外科の患者さんの多くはつらい痛みに悩まれ、鬱々とされている方も多いので、診療の待ち時間はポジティブに明るい気分になっていただけたらと考え、ビタミンカラーを採用しました。
それと併せて、患者さんにとって心地よい待合室にするために、椅子もベンチシートではなく、個別のチェアにしました。椅子同士を離すことができますので、新型コロナの感染対策にも役立っています。
 
また、リハビリ室もテラスから外光を採り入れ、植栽の緑も鑑賞できるようにしていますので、開放的な気分でリハビリに取り組んでいただけたら嬉しいですね。

平松整形外科の写真
平松整形外科の待合室の写真

お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?

以前は、ゴルフによく行っていたのですが、最近は年に数回程度で、もっぱら自宅でゴロゴロ(笑)。運動不足になるので、たまに自宅からクリニックまで40分くらい歩くようにしています。
あとは、月一回くらいのペースで、能の「謡(うたい)」を25年ほど続けています。ご存知のように、「謡」は、能の舞に添えられる歌謡です。息とともに声を出す能独特の発声法で正座をしたまま謡うので、これがけっこう苦しい。なので、あまり息抜きにはなっていないかもしれませんね(笑)。

今後の展望や読者へのメッセージをお願いいたします。

平松院長の写真

「患者さんのために」ということを常に考えて日々の診療に取り組んでいます。整形外科の分野も、診療・治療の技術が日々進化している中で、患者さんお一人おひとりにとって最適で、なおかつ最新の医療が提供できるよう、本を読んだり、WEB上で開催される学会や講演会に参加したりして、日夜勉強に励んでいます。
年齢を重ねると、どうしても骨や筋肉、関節といった運動器が衰え、病気や機能低下を起こします。「なんとなく痛い」といった程度でも「年のせい」にしてがまんせず、早めに受診してください。医療スタッフが一丸となり、患者さんと二人三脚で治療回復に取り組んでいきたいと考えています。