更新日: 2023-10-20

基本情報

名称:
こくぶんじ泌尿器科クリニック
診療科目:
泌尿器科, 皮膚科
住所:
〒 185-0012
東京都国分寺市本町3丁目11番13号

電話番号042-312-0161電話
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地域のかかりつけ医として泌尿器科を中心に、きめ細やかな医療を提供。デリケートな患者の悩みに真摯に向き合う

こくぶんじ泌尿器科クリニックのコンセプトや診療内容について教えてください。

髙橋 圭吾 先生の写真

当クリニックがめざすのは、「地域の皆さまに信頼されるかかりつけ医」です。専門である泌尿器科疾患から皮膚科疾患まで、さまざまな症状や悩みを抱えた患者さんに寄り添い、かゆいところまで手が届くような、こまやかな地域医療の提供に努めています。

泌尿器科では、膀胱炎などの尿路感染症、過活動膀胱や前立腺肥大症などの排尿障害、尿管結石、性感染症、男性更年期障害(LOH症候群)など、あらゆる泌尿器科疾患に対応しています。また、「がん診療は大きな病院でなければ診てもらえない」というイメージがあるかもしれませんが、当クリニックでは泌尿器がんの早期発見につながる検査体制を整えており、一部のがん治療や術後のフォローアップを行うことも可能です。

皮膚科領域では、アトピー性皮膚炎、湿疹、じんましん、帯状疱疹などの皮膚科全般の疾患に対応しております。それに加えて、AGA(男性型脱毛症)、ED治療、性病検査などの自費診療も実施しています。

泌尿器科専門クリニックとして、充実した設備が整っていますね。

そうですね。正確で高度な診断、治療を提供したいと考え、検査機器にもこだわりました。一次的な尿検査(尿定性検査)で異常が認められ、必要があれば検体をより詳しく分析する「尿沈渣」は、腎疾患、尿路疾患の診断に重要な検査ですので、迅速に結果が出せる最新鋭の検査機器を導入しました。

また、膀胱がんや尿管がんの早期発見にもつながる膀胱鏡(膀胱用内視鏡)の検査には、細くてやわらかいスコープを採用し、患者さんができるだけ痛くないよう配慮しています。
そのほか、前立腺肥大、頻尿、尿漏れといった症状のある患者さんの尿の量や勢いなどを測る、尿流量測定器も用意しています。

貴院で受けられる特徴的な治療はありますか?

髙橋 圭吾 先生の写真

過活動膀胱でお悩みの患者さんに、ボツリヌス毒素(ボトックス)注入療法を行っています。頻尿や尿失禁の症状に対してはまず薬物療法で対応しますが、効果が見られなかった方や、副作用によって内服薬を続けられない方が対象になる治療法です。
 
「ボトックス」と聞くとしわの改善など美容目的に用いられるイメージかもしれませんが、この治療法では膀胱鏡を使用して膀胱壁にボトックスを注射し、膀胱の過剰な収縮を抑え、症状の緩和を図ります。保険診療で治療できますので、ぜひご相談いただきたいですね。

男性更年期障害(LOH症候群)の治療にも力を入れているとお聞きしました。

そうですね。近年は、男性にも更年期障害があることが認知されるようになりましたが、女性の更年期障害とは異なり、閉経のような具体的な兆候がないため見逃されてしまうことがあります。抑うつ、不眠、無気力などの症状がみられることがあり、実際は、男性ホルモンであるテストステロン値が低下して起こる男性更年期障害であっても、精神科でうつ病と診断されるケースも珍しくありません。

40代以降で、やる気が出ない、性欲低下など気になる症状がある方は一度ご相談いただければと思います。治療には漢方薬の処方、テストステロン補充療法など、泌尿器科専門医の観点から適切な治療方針をご提案させていただきます。

プライバシーにも配慮されているそうですね。

こくぶんじ泌尿器科クリニックの院内の写真
グリーンの壁や診察台が爽やかで清潔感あふれる診察室

はい。泌尿器科は、男女ともにデリケートなお悩みで来院される方が多いので、女性専用の待合室や、完全個室での診察、オンライン診療など、受診しやすい環境を整えています。最近は梅毒などの性感染症も非常に増えていますが、例えば「自費診療でもいいから匿名で検査をしたい」といったご要望にも対応しておりますので、気になる方は躊躇せず、早めに受診していただきたいですね。