更新日: 2023-09-07

基本情報

名称:
いずみ医院
診療科目:
内科, 消化器内科, 肝臓内科, 整形外科
住所:
〒 525-0033
滋賀県草津市東草津2丁目2-53

電話番号077-565-2347電話
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一般内科診療から痛みの専門治療、大学病院並みの胃・大腸内視鏡検査まで幅広く実施

河野副院長が入職されて、診療体制や診療内容はどのように変わっていますか?

以前は、週4日午前中だけ診療していたのですが、私が入ってからは、通常通り午後診療も行っていきます。
診療内容については、高血圧などの生活習慣病や予防接種、健診といった、日常的なかかりつけ医としての診療を行いながら、これまで培ってきた胃と大腸の内視鏡検査にも力を入れています。

胃・大腸内視鏡検査について、どのような検査が受けられるのか教えてください。

河野先生の写真

私は、“無痛の胃・大腸内視鏡検査”の実施を目指しています。特に、大腸カメラは、挿入技術の熟練度で患者さんの苦痛度合いが違ってきます。私は、先ほどお話ししたESDという難易度の高い内視鏡治療に加えて、これまで胃カメラ10000件、大腸カメラ5000件と合計15000件以上の内視鏡検査数を実施してきましたし、早期癌の精査内視鏡1000件以上、ESD400件以上、ポリープ切除1000件以上、ERCP100件などの治療内視鏡を含めた、より専門的な消化器内視鏡経験も豊富です。そこで培った知識や技術に加えて、鎮静剤と鎮痛剤を活用することで、できるだけ患者さんが痛みを感じない検査の提供に努めています。

もちろん、大腸カメラの鎮静剤、鎮痛剤の使用は、患者さんのご要望に応じており、胃カメラについても、経口・経鼻内視鏡ともに、草津市の胃がん検診以外は、ご要望を伺った上で鎮静剤を使用しています。

万が一、大腸カメラでポリープが見つかった場合は、10ミリ以上の大きなものや、出血が心配されるものは近隣の連携病院をご紹介し、それ以外のものは、予め患者さんとご相談の上で、その場で切除する日帰り手術も行っています。
また、前処置の下剤の服用については、院内に検査用トイレを新設しましたので、院内でもご自宅でも、好きなほうを選んでいただけるよう体制を整えました。

内視鏡の検査機器についても、かなりこだわっておられると伺いました。

何よりも大切なのは、病変を見逃さないことです。そのため、当院では病変を発見しやすい光源が搭載されている、オリンパス社製の最新機種(導入当時)を使用しています。さらに、今後は私が研究開発に携わったAI機能を導入する予定でおります。