更新日: 2025-02-28

基本情報

名称:
マリンクリニック
診療科目:
皮膚科, 形成外科, 美容皮膚科, 美容外科
住所:
〒 279-0012
千葉県浦安市入船4-1-1 新浦安中央ビル2F

電話番号047-382-3838電話
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京葉線新浦安駅から徒歩3分、眼科や小児科クリニックなども入居する医療ビル2階にある「マリンクリニック」。ファミリーから高齢者まで幅広い世代が居住する新浦安地区で、皮膚科、形成外科、美容医療を提供、保険診療で対応できない治療については自由診療でカバーしている。
院長の三橋清先生は、失ったものを取り戻すための手術療法も多いことから「クリエイティブ・サージェリー」とも称される形成外科に魅了され、その道を極めてきた形成外科専門医。日本医科大学付属病院形成外科に長年勤務した後、2000年4月に同地に開業した。現在も、日本医科大学形成外科で美容外科講師を務めながら、地域医療を担っている。今回は、同院でニーズが高いというアトピー性皮膚炎やにきび治療、眼瞼下垂手術をはじめ、エイジングケアやプチ整形といった美容医療など、提供している豊富な治療内容を中心にお話を伺った。

※日本形成外科学会形成外科専門医

クリエイティブな外科手術に魅力を感じ形成外科専門医に。地域に密着した皮膚科・形成外科・美容医療を提供するクリニックを運営

はじめに、三橋先生が医師を志したきっかけと、形成外科を専攻された理由をお聞かせください。

三橋 清先生の写真

私の祖父母が医師で、親戚にも医師が何人かおりまして、身近に医療従事者がいたこともあってか、最終的に進路を決める高校生のときに医師の道に進むことを決めました。

形成外科を専門にしたのは、クリエイティブ(創造的)な科目であることが大きな理由です。一般的に外科というのは、患部を切って取り除きますが、形成外科は、欠損した部分を再建したり補ったり、深い傷を目立たないように整えるといった治療を中心に行います。外見や機能を取り戻すための創造的な外科手術をする形成外科に大きな魅力を感じました。あとは、研修で各診療科をまわるなかで、医局の雰囲気がとても良かったのも決め手になりましたね。

開業までのご経歴を教えてください。

日本医科大学医学部を卒業後、日本医科大学付属病院の形成外科に入局しました。2000年4月に当院を開業するまで同大学病院に勤務し、重症熱傷(やけど)や顔面骨折、瘢痕(傷あと)の手術、メラノーマのような悪性皮膚腫瘍の診断・治療など、一般病院では対応が難しい症例を数多く診療してきました。

日本医科大学付属病院の形成外科は、歴史が長い医局だそうですね。

そうですね。1971年(昭和46年)に形成外科が開設され、国内でも屈指の伝統を誇っています。現在は、美容外科も併設され、瘢痕や熱傷の治療といった形成外科診療の枠を越えて、組織工学や再生医学などの先進的な領域の研究活動も活発に行われています。私自身も、現在、日本医科大学形成外科で美容外科講師として形成外科医の育成に携わっておりますが、奥が深い領域だけにやりがいを感じながら取り組んでいます。

貴院を開業されて今年で24年目とのことですが、患者さんからの評判はいかがでしょうか?

当院は、保険診療の皮膚科、形成外科に加えて、自由診療による美容皮膚科、美容外科を中心に診療しています。新浦安駅周辺は、大きなマンションが立ち並ぶ住宅地ということもあって、開業当初から幅広い世代のさまざまな症状を抱えた患者さんに来院していただいています。
最近は、通院が難しい方への受診機会の提供や治療の継続につなげたいと考え、オンライン診療も始めております。長年にわたって地域医療に身を置くなかで、患者さんの利便性などを考えながら、当院も少しずつ環境変化に対応しています。

マリンクリニックの外観の写真
新浦安駅から徒歩3分。通勤・通学の途中や買い物のついでにも通いやすい