更新日: 2024-08-27

基本情報

名称:
沖本眼科
診療科目:
眼科
住所:
〒 732-0052
広島県広島市東区光町1-14-25

電話番号082-264-1320電話
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信頼されるクリニックを目指し、親切、ていねいな診療の実践と、満足度の高い医療の提供に努める

日々の診療で心がけていることはありますか?

【峰子院長】常に、親切、ていねいに、見落としのない診療を心がけています。それと、開業から40年以上経ちますので、長年受診してくださっている患者さんも年齢を重ねられて、眼科以外の病気が増えてきています。診察の中で気になる症状を感じたら、近隣の内科や整形外科をご紹介するなど、家庭医的な役割も担っていくように努めています。

沖本 聡志先生の写真

【聡志副院長】私は、“患者さんがなるべくいつもの日常生活に早く回復して戻っていただけるように、自分の持てる診療の全力を尽くす”という信念で診療しています。また、患者さんは貴重な時間を使って受診されているため、できる限り患者さんをお待たせしない(患者さんのせっかく来院していただいた時間を大切にすること)、なるべく分かりやすい説明をして、“受診して良かった”と安心し満足してご帰宅いただけるように、これらのことを大事にしながら診療にあたっています。
患者さんが病気や治療法を理解しやすいように、自作の資料をお渡しすることもあります。丁寧に説明することはもちろん、より伝わりやすい工夫をして患者さんの納得感や満足度が高まるように心がけています。自分自身が患者さん側の立場になったときに、自分が受診したいと思えるクリニックを目指しながら、診療だけでなく、日々クリニックの掃除から取り組んでいます。

移転にあたって、建物の設計からこだわったと伺いました。

沖本眼科の院内の写真
スムーズに移動でき、導線や間取りなど隅々まで考え抜かれている

【聡志副院長】私がもともと凝り性でして、どうすれば患者さんに安心してリラックスして受診していただける開放的な空間にできるか、そして診療導線が最適か、一つひとつ考えながら設計に関わりました。待合室は大きな窓とバルコニーを望む形でなるべく広くスペースを取り、明るく開放的で清潔感のある空間にしました。ほかにも、1階の手術フロアの設計、2階の診察室の大きさや照明システムの工夫、検査室では明室と暗室の間取り、外構工事では自立看板や屋外看板のデザインや設置、エレベーターの新設、トイレの間取りやベビーシートの選定に至るまで、時間はかかりましたが細部まで手を抜かずに作り上げました。
ここは広島駅からも近く便利な場所ですので、患者さんにとっても通いやすく、居心地のよい医院だと思っていただけたら嬉しいですね。

医療機器や設備について、こだわって導入したものはありますか?

【聡志副院長】眼科診療に必要な医療機器は一通り揃えております。緑内障や網膜疾患に対するレーザー治療器をはじめ、手術室の顕微鏡や白内障手術機器、硝子体手術器械なども最先端で高性能のものを選んで導入しています。それによって、患者さんへの負担が少なく、治療効果も期待できますので、今後もこだわっていきたいと考えています。

当院の手術室は、多くの手術器械を置いても手狭にならないようにかなり広い空間としましたが、滅菌空調設備もそのぶん増設して十分に清潔な空間で手術が行えるようにしています。また、手術前後にリラックスしていただけるように回復室のスペースもしっかり設けています。

沖本眼科の院内の写真
清潔に整えられた手術室には、最先端で高性能な医療機器が揃う
沖本眼科の院内の写真
手術後にゆったりと過ごせるリカバリールーム(回復室)も完備

お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?

【峰子院長】現在は副院長が中心となって診療を行っていますので、肩の力が抜けてホッとしているところです。これまで医院も子育ても地域の皆さんに支えられてきたぶん、これからは子どもたちの登下校の見守りや公園の草むしりといった地域ボランティアに参加するつもりです。そういった場所で目の健康についてお話したりして、今後も何らかのかたちで地域のお役に立てれば嬉しいですね。

【聡志副院長】私は、今のところ日曜日しか休診日がなく、その休日も移転後のことなどで仕事をしていることが多いですが、なるべく子どもとキャッチボールをしたりプールに一緒に行ったりして過ごすようにしています。
それと、私は子どもの頃からずっと剣道を続けていまして、剣道歴はかれこれ34年ほどになり、現在剣道6段です。近年は7段に挑戦中なのですが、最近は仕事が忙しくなかなか稽古時間が取れないのですが、週1回でも剣道の稽古に道場に行くようにしています。これが一番、自分のストレス発散と体調維持につながっていると思います。生涯剣道の視点で今後もずっと稽古していきたいですし、子どもも剣道をやるようになったので、子どもたちとも一緒に長く続けていきたいと思っています。私自身が剣道が人生の大きな支えになっているため、今後は地域の青少年に少しでも剣道の良さを伝えられるような活動もしていきたいですね。

さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

沖本 峰子先生と沖本 聡志先生の写真

【峰子院長】現在は、診療の大半を副院長に引き継ぎましたので、私はサポート役として診療に携わっていきたいと考えています。時代が変わる中で新しいことを取り入れながら、今後も地域の皆さんのお役に立てるよう尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

【聡志副院長】地域の皆さんに信頼される医師であると同時に、同業の眼科や他科の先生方にも信頼していただける医師でありたいと、日々精進しています。長年にわたり大学病院や基幹病院で磨いてきた技術と経験を活かし、さらに発展させながら、私自身が子どものときからずっと育ってきたこの地域に、少しでも医療で貢献したいと思っております。

患者さんに、「目のことは沖本眼科に行けばなんとかしてくれるから大丈夫」「ここに来てよかったな」と思っていただけるクリニックを目指してスタッフ一同努めてまいりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。