基本情報
島根県の西端に位置する益田市、古くから山陰と山陽を結ぶ交通の要衝地であり、市内にある石見空港は、観光地として人気の高い山口県萩市、そして世界遺産石見銀山への玄関口として知られる。そんな益田市の中心地にほど近い、高津川河口の一角にあるのが「金島胃腸科外科」である。1984年に開院した同院は「かかりつけ医」として地域の人々の健康を見守るとともに、2011年からは医院に併設された介護施設と連携した医療も提供している。介護や福祉といった側面からも地域社会を支える同院には、今日も多くの患者さんが訪れる。
同院の理事長、金島新一医師は胃カメラ・大腸カメラなどを操り、大腸がんなどの早期発見・治療に尽力してきた。さらに現在は、ご子息である金島研大医師も加わって、同院の充実した診療体制を支えている。首都圏の基幹病院で研鑽を積んだ実績を持つ同医師は、数多くの専門医資格※を携え、「最新の検査技術」や「医療現場のDX化」といったテーマにも知見を持つ。「父が目指す理想の地域医療をさらに前進させ、より多くの患者さんを笑顔にしたい」と話す金島研大先生の目は、穏やかでありながらも真剣そのものだ。
※日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会内視鏡専門医、日本外科学会外科専門医、日本消化管学会胃腸科専門医