更新日: 2026-03-03

基本情報

名称:
山野上内科クリニック
診療科目:
呼吸器内科, 消化器内科
住所:
〒 736-0067
広島県安芸郡海田町稲荷町7-15

電話番号082-823-7272電話
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一般内科から、気管支喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群など呼吸器の専門診療まで幅広く実施。胃カメラ検査や健康診断、予防接種など予防医療にも取り組む

現在、どのような患者さんが多く来院されていますか?

山野上内科クリニックの院内の写真
白を基調にした清潔で明るい雰囲気の院内

当院がある海田町は、かつて「海田市宿」として栄えた宿場町で、すぐ近くには西国街道が通っています。今でも古い街並みが残る地域で、昔から住んでいる方々はご高齢の方が多いんですね。そのため、当院でも高齢の患者さんが多く通院されています。
一方で、海田町は広島市中心部まで電車で10分ほどとアクセスが良く、ベッドタウンとして若い世代も増えています。その影響もあり、30代・40代の壮年層の来院も徐々に増えてきていますね。
 
主な症状としては、中高年の方では、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの慢性疾患が中心です。風邪やインフルエンザ、腹痛、嘔吐・下痢といった急性疾患で受診されるのは、比較的若い方に多い印象です。また、気管支喘息やCOPDの治療で定期的に通院される患者さんもおられます。
さらに、当院では健康診断や予防接種にも力を入れているため、各種健診やワクチン接種を希望して来院される方も多く、子どもからご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいています。

どのような診療が受けられるのか、まずは専門の呼吸器内科から教えてください。

山野上 直樹先生の写真

呼吸器内科では、気道・気管支・肺など、呼吸系の病気を幅広く診療しています。とくに多いのは、気管支喘息や、いわゆる「タバコ病」として知られるCOPD、そして風邪のあとに咳だけが長く続くといった症状で来院される方です。
 
診療の流れとしては、まず症状を丁寧に伺い診察したうえで、必要に応じて胸部レントゲン検査、呼吸機能検査、血液検査などを行います。例えば喘息と診断された場合は、診療ガイドラインに沿って吸入ステロイド薬や気管支拡張薬を使用し、アレルギー検査で陽性が出た方には抗アレルギー薬も併用します。
治療を始めた後も、症状やコントロール状況を確認しながら定期的に通院していただき、患者さんの状態に合わせて治療内容を調整しています。

呼吸器関連では、睡眠時無呼吸症候群の診療にも力を入れているそうですね。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まることで低酸素状態が続き、心臓や血管に大きな負担をかけてしまう病気です。高血圧・糖尿病の悪化につながるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中といった重大な疾患のリスクを高めることもわかっています。さらに、日中の強い眠気が交通事故などの深刻な事態を招くこともあり、早期発見・早期治療がとても重要な病態の一つです。
ただし、ご本人には自覚がほとんどないことも多く、実際には「いびきが大きい」「呼吸が止まっているようだ」といったご家族からの指摘で受診される方がほとんどです。そのため当院では、生活習慣病の治療で通院されている方などにも、日中の眠気や起床時の頭痛の有無などを丁寧に伺い、疑わしい場合は積極的に検査をご案内するようにしています。
 
診療の流れとしては、まずご自宅でできる簡易検査を行っていただき、治療が必要と判定された場合には、機器を貸し出してCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)を継続していただきます。早期に適切な治療を始めることで、生活の質だけでなく将来の健康リスクも大きく改善が期待できますので、気になる方は早めに相談していただきたいですね。

内科、消化器内科では、どのような診療が受けられますか?

山野上 直樹先生の写真

内科では、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の方が多く受診されます。治療を長く続けていただくことが大切ですので、薬物療法を基本としながら、定期的な血液検査などで数値の変化を確認し、悪化がみられる場合には、運動や食事内容の見直しなど、患者さんと一緒に改善策を考えていくようにしています。また、通院が難しい方に向けて訪問診療も行っており、ご自宅での治療継続もサポートしています。
 
消化器内科では、経鼻内視鏡による胃カメラ検査と、必要に応じてがんの有無を確認する組織検査にも対応しています。さらに、胃がんの原因の一つとされるピロリ菌の検査や除菌療法も実施しており、地域のかかりつけ医として、胃がんをはじめとする消化器疾患の早期発見・早期治療に力を入れています。