更新日: 2025-04-01

基本情報

名称:
医療法人葵阪会 ほそごえ整形外科
診療科目:
整形外科, リハビリテーション科
住所:
〒 981-3632
宮城県黒川郡大和町吉岡まほろば1-7-9

電話番号022-725-4645電話
する

「健康寿命を延ばし、活き活きと活動してほしい」との想いから、リハビリや骨粗鬆症の予防・治療に注力

貴院にはどのような患者さんが来院されていますか?

当院には、お子さんからご高齢の方まで、幅広い年代の方々が来院されています。小さなお子さんの場合は、切り傷や骨折、捻挫といった外傷が多く見られる一方で、足や関節の痛みを訴えて来院されることもあります。中高年の患者さんですと、腰痛や肩こり、関節痛などの慢性的な症状でご相談にいらっしゃる方が多数を占めています。

貴院は整形外科と合わせてリハビリテーション科を掲げ、理学療法士による運動器リハビリテーションを提供されています。

ほそごえ整形外科の院内の写真
開放感あふれるリハビリ室。高い天井に描かれた青空と雲が、爽やかな空間を演出

骨や関節、筋肉、神経、腱などの運動器に何らかの異常が生じ、体を支えたり動かしたりすることが難しくなった患者さんに対し、その痛みを和らげたり身体機能の回復を図るため、整形外科ではさまざまな治療を行います。運動器リハビリテーションは重要な治療方法の一つです。この運動器リハビリテーションは、基本的に健康保険の適用を受けられますが、保険診療の場合、リハビリの実施期間は最大150日までという制限があります。しかし、患者さんの症状や回復状況によっては、150日を超えてリハビリを継続することが望ましいケースも少なくありません。

そこで当院では、2024年11月より、従来の運動器リハビリテーションに加え、介護保険を利用した通所リハビリテーションを開始しました。これにより、患者さんの状態やご希望に応じて、より柔軟に、そして継続的にリハビリ治療を受けていただける体制を整えております。

リハビリにはどのようなものがありますか?

細越 琢先生の写真

当院では、低周波治療、温熱療法などを用いて痛みや筋肉の硬さを和らげる物理療法と、ストレッチ、マッサージ、運動を通じて症状の軽減や身体機能の回復を目指す運動療法を実施しています。
また、当院には理学療法士が5名在籍しており、身体機能に関する専門知識と技術を活かし、医師と密に連携しながら、患者さん一人ひとりに合わせた効果的なリハビリテーションを提供しています。

患者さんが「治療を受けてこうなりたい」「治ったらこういうことができるようになりたい」と目指すゴールは、一人ひとり異なります。当院では、患者さんの「こうなりたい」という想いを大切にして、患者さんと相談しながら一人ひとりに適したリハビリプランをご提案しています。そして、患者さんに寄り添い伴走しながら、一緒にゴールを目指す……その想いを胸に、私たちは日々の診療に取り組んでいます。

骨粗鬆症の予防や治療にも注力されていると伺いました。

当院は、「地域の皆さんが活き活きと活動できるよう、健康寿命を延ばす」ことをビジョンとして掲げています。その健康寿命を延ばすために重要となるのが、骨粗鬆症の予防・治療です。
骨粗鬆症は、骨の密度や量が減少し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。わずかなつまずきや、軽く手をついただけの小さな衝撃でも骨折を引き起こすことがあります。さらに、その骨折をきっかけに介護が必要な状態になったり、寝たきりになってしまうリスクもあるため、早期の予防と適切な治療が大切なのです。

全身型骨密度測定装置の写真
全身型骨密度測定装置を採用

そこで当院では、全身型の骨密度測定装置を導入し、腰椎や大腿骨の骨密度検査を実施しているほか、血液検査で骨の新陳代謝の状態を見る骨代謝マーカーの測定にも対応し、骨の状態を迅速かつ正確に把握できる体制を整えています。また、リハビリテーションと密に連携し、骨や筋肉を強化することで、転びにくい体づくりを行うとともに、万が一転倒しても簡単に骨折しない丈夫な身体を目指して、総合的なサポートを行っています。

骨粗鬆症は予防が肝心ですが、痛みなどの自覚症状が特にないことが多く、ちょっとしたことで骨折された患者さんを検査してみると骨粗鬆症だったということも少なくありません。年齢を重ねた方や、背中や腰が曲がってきたように感じる方はもちろん、少しでも気になる症状がある場合は、早めの検査をおすすめします。ご自身の骨の状態を知ることが、健康維持と将来の骨折予防につながりますので、ぜひご相談いただければと思います。