モットーは、「患者さんのために」。さまざまな側面から患者本位の施策を実施し、心に寄り添う温かな診療を実践
日々の診療で大切にしていることはありますか?
「患者さんのために」という思いを常に大切にしています。透析患者さんの中には、一人暮らしの高齢者も多く、私たちスタッフと過ごす時間がご家族より長い方もいらっしゃいます。そのため、体調の管理だけでなく、生活背景や気持ちにも寄り添い、安心して通院いただけるよう心がけています。
とてもアットホームな医院ですね。

スタッフ全員が、患者さんを家族のように思い、温かく接することを大切にと指導しています。「第二の我が家」と感じていただけたら嬉しいです。透析エリアには管理栄養士も常駐しており、食事の相談なども気軽にしていただけます。院内は、広く明るい待合室や、白を基調にグリーンや木目を取り入れたデザインで、清潔感と自然なぬくもりのある空間づくりを心がけています。
そのほかにも患者さんのために、最近、整備したものなどありますか?
最近は、患者さんの継続的な治療を考えて車椅子専用の送迎車両を用意しました。不幸にして、歩行が困難になっても、よりスムーズに通院していただけるよう整備を進めています。また、待合スペースにもリラックスできる環境づくりを意識し、心地よく過ごせる工夫をしています。
お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?
最近は、小さな孫と過ごす時間が何よりの楽しみです。先日は上野公園で双子のパンダを見に行き、孫の笑顔に私も癒されました。また、ゴルフも趣味で、体を動かすことでリフレッシュでき、日々の診療にも良いリズムを与えてくれています。
さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

2017年の開院以来、地域の皆さまに支えられながら診療を続けてまいりました。これからも「患者さんのために」という理念を大切に、一人ひとりに寄り添った高い医療の実現・感染症対策・災害への備えも強化し、患者さんが継続的に安心して通える環境づくりを続けていきます。特に腎疾患を始めとする透析治療では、これらの理念を元に快適に治療を受けていただけるよう努めてまいりますので、どんな小さなことでも、遠慮なくご相談ください。今後も地域の皆さまに継続的に信頼されるクリニックを目指してまいります。