更新日: 2022-08-30

基本情報

名称:
新横浜国際クリニック
診療科目:
内視鏡内科, 内科, 消化器内科
住所:
〒 222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12 新横浜スクエアビル15F

電話番号045-620-9388電話
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痛みとつらさに配慮したスピーディな内視鏡検査を軸に、身体の総合的診療や予防医療にも尽力

こちらのクリニックで受けられる内視鏡検査の特長をお聞かせください。

【石黒理事長】当院では、「楽でつらさの少ない内視鏡検査」をモットーに、極めて細い内視鏡スコープを採用し、経験を積んだ内視鏡専門医が高度な技法でスピーディな検査を提供していることが大きな特徴です。
 
胃・大腸カメラともに、患者さんの希望に応じて鎮静剤を使用しますが、患者さんの体質や体格などに合わせて種類や量をきめ細かく調整しているのも特長の一つですね。これによって、痛みやつらさが軽減され、身体への負担が極めて少ない検査が可能になっています。実際、患者さんからは「眠っている間に検査が終わっていた」「こんなに楽ならもっと早くに検査を受ければ良かった」という声もたくさん頂戴しています。

新横浜国際クリニックのリカバリールーム
ゆったりと過ごせる、完全個室のリカバリールーム

検査後には、リカバリールームで鎮静剤がぬけるまで休んでいただきますが、心身ともにゆったりとくつろいでもらいたいと、プライバシーに配慮した見晴らしのよい広々とした個室を完備しております。

大腸カメラについて詳しく教えてください。

北川院長の写真

【北川院長】大腸カメラは、先端にカメラがついた内視鏡を肛門から挿入して大腸内を直接観察する検査ですが、検査の形質上、恥ずかしさを感じる患者さんも少なくありません。しかし、大腸の炎症や腫瘍の有無など、大腸の状態をしっかり診断するためにはとても大切な検査です。
 
大腸カメラ検査前には、腸内をきれいにするために下剤を服用する必要がありますが、「検査よりも下剤の服用がつらかった」とおっしゃる方もいて、当院では、過去に下剤の服用でつらい思いをされた方でも飲みやすく、量が少なくて済む下剤を用意しています。
 
また、検査中に大腸ポリープが見つかり、医師の判断で切除が必要な場合は、そのまま内視鏡による切除治療を行っています。大腸ポリープの中には腺腫と呼ばれる大腸がんになる可能性を持ったポリープがあり、小さいうちに切除することで将来の大腸がん発症の予防に繋がります。ポリープ切除のために、日をあらためたり、他の医療機関を受診したりする必要がないのも当院の強みですね。
検査後は、リカバリールームで休んでいただき回復されましたら、炎症やポリープなどの病変の有無について、患者さんと一緒に大画面のモニターを見ながらわかりやすく丁寧に説明させていただきます。

希望すれば、胃・大腸カメラを同日に受けられると伺いました。

【北川院長】そうですね。当院では、内視鏡専門医の技術と高度な医療設備の導入により、胃・大腸カメラを同日に受けられる体制を整えています。検査準備や検査が1回で済みますので、お仕事や学業などでお忙しく検査にお時間を取るのが難しい方は、ぜひご相談いただければと思います。
 
また、当院では、患者さんの時間を無駄にしないように、24時間Web予約システムや事前Web問診システムも導入しています。待ち時間がほとんどなく、ストレスフリーで受診していただけるので、来院する際はぜひご活用ください。

こちらでは、予防医療にも注力されていますね。

石黒理事長の写真

【石黒理事長】医療は飛躍的に進歩しており、ひと昔前は不治の病であった「がん」も、早期発見すれば9割が完治するまでになっています。ところが、日本において死因の第1位はいまだに「がん」であり、毎年約37万人の方が「がん」で亡くなっています。
「がん」をはじめ、多くの疾患は初期にはほとんど自覚症状がありません。症状があらわれたときには病気が進行していることも多く、命を奪われるだけでなく、治療には痛みや苦痛を伴います。
 
私は、「がんで亡くなる方を一人でも減らしたい」「病気の予防や早期発見を促進していきたい」という想いから、健康診断や人間ドックにも力を入れて取り組んでいます。
 
日本ではまだまだ、自覚症状がないと健診や内視鏡検査の必要性を感じられない方も多いですし、必要性を感じていても「病院を選んでいる間に時間が経ってしまった」「数値の異状を指摘されたのに忙しくて精密検査に行けない」といった声もよく聞かれます。
当院は、新横浜駅2分という好立地にあるため、来院しやすいだけでなく、健康診断の結果に基づいて行う精密検査・二次検査や、異状が見つかって治療が必要な場合にも、それを当院で行うことができます。このように、検査から治療までワンストップでおこなえる診療体制を整えていることも、当院の大きな特徴ですね。
自覚症状がないとついつい後回しになってしまいがちな健康管理ですが、医師として、症状が出る前に病気の予防や早期発見することの大切さをお伝えし、患者さんの貴重な時間や大切な命を守っていく役割を全うしていきたいと考えています。