患者の不安を解消し、地域の人たちが気軽に相談できるクリニックをめざす
先生が日々の診療で心がけていることを教えてください。
クリニックを受診される方は、何かしら困っていたり、不安やお悩みを抱えていらっしゃると思います。そういった患者さんのお気持ちに寄り添って、心配や不安を少しでも軽くできるような医療を提供することを心がけています。
医師としては、病気を治療することが使命だと思っていますが、治るまで時間がかかったり難しかったりする場合もあります。そんなときでも、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、心理面もサポートして支えていくことが医師の大切な役割だと考えています。
医師になってよかったと思う瞬間はありますか?
人と接するのが好きなので、患者さんからお話を伺って、お悩みの症状や疾患の原因を探りながら、患者さんと一緒に改善していくというプロセスにやりがいを感じます。そして何より、手術によってよく見えるようになった患者さんや斜視が改善した患者さんが喜んでいる姿や、「ありがとう」と言われたときは本当に嬉しいです。その一つひとつにふれるたびに医師になってよかったと思いますし、励みになっています。
診療時間以外はどのようにお過ごしになっていますか?
家で子どもと過ごすことが多いですね。時間があるときは、家族で旅行に行ったりもしています。北海道から九州まで、いろいろなところを巡ってゆっくり過ごすのがリフレッシュになっていると思います。
最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。
目の病気は自覚症状があったり外見的にわかりやすいものばかりではなく、気づかないうちに進行している場合もあります。学校検診や職場健診などで目の健診は多くの方が受けているかと思いますが、日常生活で少しでも変だなと思うことがあれば早めに受診していただければと思います。これまでに培った技術と経験を活かし、皆様のお悩みを解決できるよう尽力してまいります。
地域の皆様が気軽に相談でき、頼っていただけるようなクリニックでありたいと思っています。何か気になることがありましたら、遠慮なくご来院ください。