大学病院で培った知見と丁寧な問診で“原因不明の不調”にも納得のいく診断を
現在、どのような患者さんが多く来院されていますか?

年齢層としては10代から50代の方が中心です。前身のクリニックの院長が女性だったこともあり、女性の患者さんが8割程度を占めていますが、男性の方ももちろん来院されています。
若い世代だと急性の体調不良や感染症が多く、40代以降になると生活習慣病や慢性疾患のご相談が増えてきています。加えて、「他院で診断がつかなかった」「だるさや微熱など原因不明の不調」といった方も多く来院されています。
貴院の特長や強みをお聞かせください。
総合内科専門医としての経験を活かし、患者さんの生活背景や家庭環境も含めて総合的に理解し、「病気を診る」だけでなく「人を診る」医療を実践しているのが、当院の特長です。生活習慣病や感染症、慢性疾患に加え、まれな遺伝性疾患や検査では見つかりにくい症状・疾患の診断と治療にも力を注いでいます。
内科疾患全般を網羅的に診療できる柔軟さと広範な知識を駆使し、総合的に判断できることこそが私の強みであり、患者さん一人ひとりに寄り添った医療の要と考えています。
発熱症状の診療にも注力していると伺いました。
そうですね。発熱の診療には力を入れて取り組んでいます。一般的に発熱の多くはウイルス感染症、いわゆる風邪によるもので、数日で解熱するイメージがあるかと思います。しかし、なかには1カ月近く続くケースもあります。ウイルスの種類や体質、生活環境などが複雑に影響しているため、大学病院での臨床経験から得た知見を活かし、丁寧かつ慎重に診断しています。「熱が長引いているが、他院では原因が不明と言われた」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
また、新型コロナやインフルエンザを含む各種感染症の検査にも柔軟に対応しており、事前のご連絡がない場合でも受診いただけます。
