小児科・内科・アレルギー科・循環器内科・糖尿病内科を掲げ、日常の幅広い疾患に対応していることでしょうか。小児科とアレルギー科は主に父の宏行副院長が、内科は母の裕美子医師が、循環器内科と糖尿病内科は私が担当しています。3人ともそれぞれ専門医資格を取得しており、連携をとりながら一般的な診察から専門的な治療まで対応しています。

また、当院から徒歩約10分のところにある高崎総合医療センターをはじめ、近隣の病院とも連携しています。より専門的な検査や治療が必要だと判断した場合には、適切な医療機関をご紹介しますので、安心してご相談いただければと思います。

お子さんからご高齢の方まで、幅広い世代の方が来院されます。地域のかかりつけ医として長年診療していることもあり、近所にお住まいの患者さんが多いですが、遠方から来られる方もいらっしゃいます。

小児科は感染症で受診される方が多く、インフルエンザの流行時期には多数のお子さんが来院されます。また、アレルギー科ではアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、花粉症などの症状でいらっしゃる方が多いですね。私の専門の循環器内科はご高齢の方が中心で、最近は糖尿病の患者さんが増えています。

「町のお医者さん」としてさまざまなご相談をお受けしていますが、循環器や糖尿病の専門領域も診ることができるのは、当院の強みだと思います。

重篤な症状の方は連携している総合病院をご紹介しますが、症状が比較的落ち着いている方や病気の再発を防ぐための生活コントロールが必要な方などは当院で治療を行っています。糖尿病の治療は食事療法や運動療法をはじめ、補助的に薬を処方する薬物療法、インスリン注射で血糖コントロールを図るインスリン療法など、患者さんの症状やご家庭の状況に合わせた医療をご提供しています。