わかりやすく丁寧な診療で、患者の不安を払拭する医療を提供したい
院内は広々として素敵な雰囲気ですね。

ありがとうございます。病院によくある無機質な感じにならないように、明るく居心地の良い空間を目指しました。外観も丸屋根にして、パッと見では病院らしくないですが、当院の目印になっているかなと思います。
院内は、開業当初は予約制をとっていなかったこともあり、患者さんが長時間待つことも考えて、待合室の天井を高く開放感のある設計にしました。畳敷きの小上がりスペースも設けていますので、小さなお子さん連れの保護者の方にもリラックスして過ごしていただきたいですね。
先生が日々の診療で心がけていることを教えてください。
診療では、患者さんと目線と合わせてお話することと、わかりやすく説明することを心がけています。また、患者さんが何を求めているか、しっかり把握することも大切です。たとえば、「不調の原因を詳しく調べてほしい」という方もいれば、「とにかく一刻も早く痛みを止めてほしい」という方もいて、患者さんのニーズもさまざまです。
患者さんのお話や言葉の隅々から、どのような診療を希望されているのかキャッチして、適切な医療につなげるように努めています。そうして、患者さんの不安やお悩みをできる限り払拭して、安心してお帰りいただきたいと思っています。
お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?
学生時代はラグビー部で、医師になってからしばらく離れていたのですが、50歳を過ぎて再び始めました。地域のクラブチームと、「東京ドクターズ」という医師で結成したチームに入っていますので、週末はラグビーで汗を流しています。
あとは、バンドを組んでいて、年に2~3回ライブハウスで演奏したり、鹿島や大洗に出かけて魚釣りをしたりすることもあります。いろいろと趣味が多いのですが、友達と集まってワイワイ過ごすのが好きなんですね。楽しい時間がストレス解消につながっています。
さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

先ほどもお話しましたが、医療従事者が少ないこの地域では、当院が果たす役割は決して小さくありません。60歳を過ぎ、周囲にはセカンドライフ(第二の人生)を送る知人も見かけるようになりましたが、当院を頼って来てくださる患者さんのためにも、今後もできるだけ長く診療を続けていきたいと考えています。
この街にお住まいの皆さんが安心して健康に暮らしていけるように、スタッフ一同、尽力してまいります。何か気になる症状や、お悩み、お困りごとがありましたら気軽にご来院ください。