更新日: 2025-08-29

基本情報

名称:
医療法人緑隆会 太田病院
診療科目:
内科, 糖尿病内科, 循環器内科, 呼吸器内科, 血液内科, 消化器内科
住所:
〒 718-0017
岡山県新見市西方426

電話番号0867-72-0214電話
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糖尿病診療や救急医療など専門性を活かしてさまざまな疾患に対応し、地域の「医療の窓口」に

現在、どのような患者さんが来院されていますか?

太田 徹先生の写真

【太田院長】当院は、内科、糖尿病内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、消化器内科を掲げ、幅広い疾患に対応しています。患者さんは糖尿病、高血圧などの生活習慣病で受診されるご高齢の方が中心ですが、ご家族皆さんで通ってくださる方も多いため、内科全般の診療を主軸としながら、他の医療機関とも連携をとり「医療の窓口」としての役割を果たしています。

また、56床の地域包括ケア病棟を備え、「ポストアキュート」と呼ばれる入院治療が必要な患者さんの受け入れも積極的に行っています。急性期の治療を終えて症状が安定しているものの、すぐの退院が難しかったり一時的な入院が必要だったりする患者さんのほか、在宅・生活復帰支援や緊急時の受け入れなど、中核病院の後方支援のような形で診療や介護を提供しています。

太田院長は糖尿病がご専門ですが、貴院ではどのような診療を受けられるのでしょうか?

【太田院長】糖尿病の治療・管理では、血糖コントロールを基本に、患者さんの体の状態をみながら食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせ、合併症や進行予防に努めています。
特に、食事療法では、「正しく食べる」ことに重きを置いて指導しています。糖尿病に限らず、生活習慣病は医師が最善の治療法を提案したとしても、患者さんが行動に移してくれなければ意味がありません。「これを食べてはダメ」と制限するばかりでは患者さんの治療に対するモチベーションが下がってしまうので、「どこまでなら食べても大丈夫か」を具体的に提案することができるのは糖尿病専門医としての強みだと思います。

また、県北地域ではまだ数少ない体成分分析装置「InBody」も導入しています。この機器は体内の水分量の傾向や筋肉、脂肪量を細かく計測することができるので、患者さんの体調管理や、より効果的な治療計画を立てるのに活用しています。

田邉先生は力を入れていきたい診療などはありますか?

田邉 綾先生の写真

【田邉医師】私は、救急でも内科でも外科でも、とにかく困っている患者さんの力になりたいと考えていますので、特に注力したい分野があるわけではないんです。これからも、あらゆる症状の患者さんを迅速に診断し、適切な治療と専門医への橋渡しを行う初期診療を担っていきたいと思っています。専門を問わない幅広い診療経験が私の強みでもあるので、「何科に行けばいいのかわからない」「ちょっと気になる症状がある」というときにも、気軽にご相談いただければと思います。

それぞれの専門を活かしながら、おふたりが連携して診療されているのですね。

医療法人緑隆会 太田病院の院内の写真
CTによる精密検査でさまざまな病気の早期発見・早期治療に努めている

【太田院長】非常勤医師も何名かいますが、基本的には私と田邉先生で診療を行っています。私が専門としている糖尿病や生活習慣病は、重篤な病気の予防や未病の段階から介入する「静」の医療であるのに対し、田邉先生の得意とする急性期疾患や重症患者への対応は「動」の医療です。この「静と動」によって、内科だけでなく骨折やケガなどの外科的処置、救急措置まで、当院で対応できる診療範囲が広がりました。
新見市内には急性期対応が可能な病院はいくつかありますが、場合によっては県南の大きな病院まで1時間近くかけて行かなければいけないこともあります。できるだけ患者さんの負担を軽減し、新見で治療を完結できるように、当院でも診療体制を整えていきたいと思っています。