更新日: 2022-11-08

基本情報

名称:
岡野整形外科
診療科目:
整形外科
住所:
〒 130-0026
東京都墨田区両国3-20-8

電話番号03-3631-1088電話
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子どもから高齢者、プロスポーツ選手まで、目的に応じたオーダーメイドの診療を提供

どのような患者さんが多く来院されますか?

年齢層で言うと、30代、40代、50代といった比較的若い年代の方が多いでしょうか。本場所前後にはお相撲さんも来院されますし、プロボクサーやプロランナーといったプロ選手、スポーツをしているお子さんもいます。
それに加えて、整骨院を含めると、この場所で開業してもう100年以上にもなるので、曽祖父の代からの患者さんもいらして、最近は、転入されてきたファミリーの方も増えていますね。両国には、まだ下町の良さが残っていることもあって、小学生がランドセルを背負ったまま一人で通院してくるなど、お子さんからお年寄りまで、気軽に通ってくれています。

医院の特長や力を入れている診療を教えてください。

岡野達正院長の写真2

当院の特長は、患者さん一人ひとりの目的に応じた、オーダーメイドの診療を提供できることだと思います。手術に関しては、大学病院などをご紹介していますが、いわゆる保存的な治療や術後のリハビリに対しては、どうなりたいのか、患者さんが目指したい治療のゴールをお聞きして、よく話し合いながら治療方針を立てて取り組んでいます。
 
その中で、特に力を入れているのが「フィジカルセラピー」といって、理学療法士の指導のもとに筋肉や関節のマッサージやストレッチ、筋力トレーニングといった運動療法を中心に行うリハビリテーションです。
痛みなどの症状に対しては、鎮痛薬の服用などの薬物療法や関節内への注射療法などを並行して行いながら、治療効果を高めていくためのリハビリに力を入れています。
 
また、西洋医学ではどうしても追求できない部分を、長年にわたる経験と高い技術で父が補ってくれていますので、患者さんの求めに応じて臨機応変に、幅広い治療が提供できることも当院の特長だと思います。

プロ選手やトップアスリートに対してはいかがですか?

治療のスタンスは一般の方と変わりませんが、リハビリについては、当院には、MLB(メジャーリーグ)のロイヤルズや、アメフトのプロリーグ・NFLのチームで選手をサポートしてきた理学療法士をはじめ、野球やバスケ、バレーなど、それぞれに特化したトレーナー兼理学療法士が在籍して、それぞれのスポーツの特性や目的に合わせたプログラムを提供しています。
それは、プロ選手やトップアスリートに限らず、アマチュアや部活、ジュニアチームの小学生も含めて、試合への復帰、ケガの再発予防など、スポーツをしているあらゆる患者さんの期待に応えられるよう取り組んでいます。

お子さんの診療にも力を入れているのですね。

私自身が、サッカーを一生懸命やっていた子どもの頃に、靭帯損傷や重度のオスグット病を患ったことがありまして、たとえ小学生でもスポーツにかける情熱はよくわかりますので、成長期のお子さんのスポーツ障害の診療にも力を入れています。
それに加えてお子さんについては、乳児の股関節の先天性発育不全や、小児の側弯症などの早期発見・早期治療のための検診も積極的に行っています。

※成長期にスポーツなどでの使い過ぎで、膝蓋骨(膝のお皿の骨)の下部分が腫れて痛みを伴う障害