更新日: 2021-12-20

基本情報

名称:
市川すずき消化器・内視鏡クリニック
診療科目:
消化器科, 内科
住所:
〒 272-0034
千葉県市川市市川南1丁目5-25 グロリアコート市川1階

電話番号047-326-0033電話
する

市川駅から徒歩1分、駅前のロータリーを越えてすぐの場所にある「市川すずき消化器・内視鏡クリニック」。その名の通り、来院する患者さんの半数は内視鏡検査が目的という、胃・大腸内視鏡検査に力を入れているクリニックだ。近隣からはもちろん、遠方からも訪れる患者さんも多い同院の特徴は、経験豊富な内視鏡専門医による「苦痛を最小限に抑えた」検査方法。
鈴木大輔院長は「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を信念に、がんの予防や早期発見のために、患者さんが気軽に受けられる内視鏡検査を今後ますます広めていきたいと語る。
その検査法とはどんなものか、開業に至った先生の思いから、休日の過ごし方まで、さまざまな話を聞いた。

病気の予防や早期発見のために、気軽に通える「地域のクリニック」をめざす

医師を志した理由をお聞かせください

小さい頃から、「どうしてくしゃみがでるのだろう」「なぜ体が痛くなるのだろう」と身体に起こる症状に興味があって、医学部に進んだらその疑問がわかるのかなと思っていました。また、父が歯科医師で開業していたこともあり、医療に馴染みがあったのも理由の一つですね。
高校に進学すると、医学部を志す同級生も多くその影響もあり、最終的に医師になろうと決めたのはその頃です。実際、私を含めてクラスの同級生50人中10人が医師になりました(笑)。

鈴木大輔院長の写真1
子どもの頃から、「どうして痛くなるのだろう・・」「なぜくしゃみがでるのだろう・・」と、体に起こるさまざまな症状に興味がありました。

こちらで開業するに至った先生の思いを教えてください

大学卒業後は、東京女子医科大学病院など大きな規模の病院で消化器内科医として勤務していました。地域のクリニックから紹介をいただく患者さんを診察する機会も多くありましたが、病状が進んでいることもあり、「どうしてもっと早く受診してくださらなかったのか」とつい思ってしまうことも少なくありませんでした。

高血圧や高脂血症などの生活習慣病が、脳出血や心筋梗塞など命にかかわる病気を引き起こしたり、慢性胃炎から胃がんが発生したり、大腸ポリープが大腸がんになることもあります。
いずれも日ごろからかかりつけ医に相談して、医師のアドバイスを受けて改善を心がけていれば防げたかもしれない病気なのです。

どんな病気であっても早期発見、早期治療が望ましいのは言うまでもありませんが、病気を予防することや検査を受けて問題ないと確認することもとても重要です。

それには、働いている方も子育てや介護で忙しい方も病院や医師が苦手な方も、気軽に通って不安や悩みを解消し安心してもらえる地域のクリニックが必要だと考え、幼い頃に住んでいたこともあって馴染みの深いこの市川に「市川すずき消化器・内視鏡クリニック」を開業するに至りました。

どのような患者さんが多く来院されますか?

市川すずき消化器内視鏡クリニックの待合室の写真
明るく清潔な待合室

やはり、当院が力をいれている内視鏡検査を希望されて来られる方が多く、約半数を占めます。遠方からわざわざ来院してくださる患者さんもいらっしゃり、「苦痛の少ない内視鏡検査」を掲げてよかったと嬉しく思っています。
次に、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病で定期的に通院される方や、風邪や消化器症状などの急性期疾患の患者さんがあげられますね。
その他、地域のかかりつけ医として、なんだか体がだるい・・などの身体の不調や花粉症、検診など、患者さん一人ひとりの全体的な体調に対応しています。
こっそり往診も始めています。