時間を大切にしている人にフォーカス。短時間で的確に診断し、適切な処置を提供
診療で心がけていることを教えてください。
当院の患者さんは、働き盛りの現役世代が中心です。仕事や家事、あるいは育児に忙しい、、そのような患者さんの時間を無駄にしないように、待ち時間はもちろん、クリニックでの滞在時間が少しでも短くなるようにさまざまなシステムを導入しています。
たとえば、24時間ウェブ予約や事前ウェブ問診の導入です。ウェブ予約システムによりスマートフォンからでも気軽に診療や検査の予約を入れてもらえますし、事前ウェブ問診を利用してもらえれば、クリニックで問診票に記入する時間を省略することができます。
そして、お話した通り、内視鏡システムなど最新の医療機器の導入も、スピーディーで正確性の高い検査を可能にしています。
当院では、胃カメラは5~10分、大腸カメラは15~30分、が検査時間の目安です。もちろん、イレギュラーのケースもありますが、基本的には、仕事や家事といった日常生活に支障をきたさない所要時間で受付から会計まで済ませることができるんです。
また、患者さんに身近なクリニックとしての役割を果たすため、平日は朝7時30分から診療を開始したり、もちろん、土日の検査にも対応して、忙しい方々にも気軽に受診していただける診療体制を整えています。
短い時間で、的確に診断し、適切な処置をする。受診しやすい環境を整えて、ひとりでも多くの方に、必要な医療が提供できるように心がけています。
最後に、読者にメッセージをお願いします。
日本人の死因の多くを占めているのは、やはり「がん」ですが、部位別でみても大腸がん、胃がんは多く、なかでも大腸がんの死亡者数は近年増加傾向にあります。
がんは、早期に発見できれば治癒できる疾患ですし、大腸ポリープの切除やピロリ菌の除菌によって大腸がんや胃がんの発症を予防することもできます。
「もっと多くの方に内視鏡検査をうけてもらい、がんで命を落とす人をなくしたい」それが当院の願いです。
働いている方が気軽に内視鏡検査を受けられること、スムーズかつスピーディーな診療で患者さんの時間を無駄にしないこと、軽症の患者さんを重装備の大病院が診療しないように気軽に受診できる体制を整えること、この3つをコンセプトに、患者さんに身近なクリニックとしての役割を果たしていきたい、そして、「もう一度受けたい」と思っていただけるように苦痛が少なく、迅速かつ的確な内視鏡診療の提供に努めていきたい、そう考えています。
胃がんや大腸がんの発症リスクが上昇する40歳以上の方で、一度も内視鏡検査を受けられたことがない方は、ぜひ一度来院してください。スタッフ一同お待ちしています。