的確な診断と医療連携に基づいた、患者さん一人ひとりに寄り添うオーダーメイドの治療を実践
日々の診療で心がけていることをお聞かせください。
【佐々木院長】地域の皆さんが、最初にかかる「かかりつけ医」の役割として、さまざまな症状を幅広く診療し、的確な診断と治療を行うことを何よりも大切に考えています。また、父の時代から漢方治療を取り入れてきたこともあり、病気だけを診るのではなく、患者さんの心理や社会的背景も含めた全人的な医療を実践しています。その上で、より専門的な検査や治療が必要な場合は、速やかに専門医や基幹病院をご紹介して、安心して当院にかかっていただけるよう努めています。
【山本医師】婦人科には、気になる症状を我慢してやっと受診する方が多いと思われますので、特に、初診の方には十分話を聞くように時間をかけています。十分話すとほっとしてか表情が和らいできますね。ここで治療できる範囲は限られていますが、いろいろな治療法を説明し、患者さんのライフスタイルやレベルに合った適切な治療を一緒に考え、大きい病院への紹介も含めてご本人に治療法を選択させるようにしています。
院内の雰囲気づくりについて、取り組んでおられることはありますか?
【佐々木院長】当院の建物は、父の時代の昭和の建物なので、ところどころ古さはあるのですが、内装を工夫したり、スタッフがお声がけしたりして、お体の不調や悩みを抱えている患者さんが、少しでも安心できるような空間づくりに努めています。
お忙しい日々だと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?
【佐々木院長】泌尿器科だけでなく、心療内科や訪問診療など幅広く受け持っていますので、時間があるときは、インターネット経由で受けられる医学勉強会などに参加して、医療の進歩に遅れを取らないよう研鑽を続けています。
ただ、勉強ばかりだと煮詰まってしまいますので、子どもと遊んだり、ドライブをしたり、好きな御朱印集めをしながら自然の中でのんびりしたりして、たまにリフレッシュしています。
【山本医師】やはりサッカーかな。後期高齢者ですが、年甲斐もなくまだサッカーをしています。高齢者の仲間と楽しくボールを蹴って、雑談して、たまには飲んで。至福の時間ですね(笑)
最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。
【山本医師】婦人科は受診しにくい科かもしれませんが、「すべての女性のかかりつけ医」と思っております。何でも相談できますし、必ずしっかり対応します。おばあちゃん、お母さん、娘さんの3世代で一緒に来られて、診察よりは近況報告の話になってしまうこともありますが……。そういう科なのかもしれませんね。
【佐々木院長】かかりつけ医として、今後も地域に根ざし、一人ひとりの患者さんに寄り添った医療をしていきたいですね。「お一人で悩まずに、気軽に相談してください」と院内に掲げていますが、どんなことでも真摯に対応してまいりますので、気軽に、来院いただければと思います。
自由診療費用
- エムセラ
- 通常1回30分 8,500円のところ当院においては
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- トライアル:15分 3,000円、30分 5,000円(おひとりさま1回限り)
- ショートコース1回20分 5,000円
- 1クール:6回(1回30分) 45,000円 ※6回目以降、1回30分 7,500円
※価格は2024年2月21日現在のものです。変更となっている場合がありますので、必ず医療機関にご確認ください。